会社沿革
昭和36年、松本安弘社長(現会長)がトラック1台から運送事業を起こしました。その後、大型トラックや各種トレーラーなどを使った運送事業、大型クレーンなどを使った建築関係まで幅広く事業を展開してきました。
しかし、第一次・第二次オイルショックをきっかけに景気や天候に左右されない安定した仕事を求め食品流通へと事業内容を転換させました。
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1961(昭和36年)南北運送創業開始
写真は第1号車「三菱ジュピター3.5t」 いつも車内にスーツを用意。飛び込みで仕事を開拓・拡大していった。
1967(昭和42年)には、株式会社南北運送を設立、最大99台の車両を保有する会社に成長した。 -
1965(昭和40年)限定免許取得
(写真は事務所と車庫)同年、一般区域(限定)貨物自動車運送事業免許(65東陸自2貨1第2338号)を取得。仕事開拓の意欲に燃え、事業は拡大していった。
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1971(昭和46年)一般区域貨物輸送事業免許
(71東陸自貨1第1556号)取得。事業の幅を広げたが、まだ主力は鉄材や建設資材の輸送だった。写真は日本鋼管へ天井クレーンを搬入する大型ポールトレーラー
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イトーヨーカ堂と取引
事業認可による間口の拡大で、イトーヨーカ堂との取引が始まった。同社の谷塚配送センターを開設するに当り保冷車3台を買い取ってのスタート。
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1972(昭和47年)株式会社 和幸総合サービス開業
第一車庫に給油用スタンドを設置。和幸総合サービスの先鞭となった。地域へのサービス窓口へと発展していく。
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1976(昭和51年)株式会社 和幸管理センターを設立
本格的な配送センターを建設し、商品の管理から仕分け、配送業務まで一貫したシステムの構築を目指した。
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食品輸送は365日24時間、動き続けています。夜間から早朝の配送が多く、食の安全と衛生という重要な役割を果たしています。
(写真はWマーク第1号車) -
1986(昭和61年)交通物故者慰霊の日制定
創業25周年記念式典を開催し、交通事故物故者を慰霊するため聖観音像を作成して毎年5月30日を「交通物故者慰霊の日」と定めています。
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1997(平成 9年)和幸観光バスのスタート
新規事業として旅客運送事業にも着手し、路線バスへの進出を目指した事業展開を行う。
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2003(平成15年)NOx・PM法に対応した車両へ
排気ガス規制が改正され環境をクリアーした新型車両への入れ替えを実施。
環境に配慮しながらお客様の大切な商品を配送する。 -
2005(平成17年)株式会社 和幸ロジネット南北としてスタート
南北運送と和幸管理センター、和幸総合サービスの合併により、取引先の要望をワンストップで受け入れる体制を作る。
同年、代表取締役に松本佳和が就任する。 -
2010(平成22年)グループ会社として(株)オフィス松本を設立
特定技能や技能実習生、留学生などの人材紹介と生活サポート、福祉補助具や衛生用品の販売、生活スペースの改装など幅広い分野でお客様をサポートいたします。
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2011(平成23年)グループ会社として社会福祉法人白鳩会を設立
2012年4月特別養護老人ホームさくらの里(100床)の運営を開始する。
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中型の冷蔵冷凍車を導入
新規業務に向けて、中型車両(6トン)冷蔵冷凍車を10台増車。
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物故者の慰霊碑が完成
密蔵院(川口)に物故者の慰霊碑が完成、いつでも物故者の気持ちになり無事故を目指す。
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2017(平成29年)SAKURA NO SATO
ミャンマーで日本語を学ぶ留学生や技能実習生が来日前に必要な教育を行っています。
2021年からミャンマーで運送事業の準備、2023年開業予定。 -
2021(令和3年)株式会社和幸へ社名変更